Windows 10:ユーザーの簡易切り替えを有効または無効にする

Microsoft Windows 10のユーザーの簡易切り替え機能を使用すると、他のユーザーがログインしたままアプリケーションを実行しながら、ユーザーがPCにログインできます。 これにより、複数のユーザーが他のユーザーの作業を中断することなくコンピュータを使用できます。

これらの手順を使用して、ユーザーの簡易切り替えを有効または無効にすることができます。

オプション1 - グループポリシー

  1. Windowsキーを押しながら「 Rキーを押すと、ファイル名を指定して実行ダイアログボックスが表示されます。
  2. gpedit.msc 」と入力し 、「 Enter 」を押します。
  3. ローカルグループポリシーエディタが表示されます。 以下を展開します。
    • ローカルコンピュータポリシー
    • コンピュータ構成
    • 管理用テンプレート
    • システム
    • ログオン
  4. ユーザーの簡易切り替えのエントリポイントを隠す 」を開きます。
  5. 有効 」を選択してユーザーの簡易切り替えをオフにします。 「 無効 」に設定すると電源が入ります。

オプション2 - レジストリ

  1. Windowsキーを押しながら「 Rキーを押すと、ファイル名を指定して実行ダイアログボックスが表示されます。
  2. regedit 」と入力してから[ Enter ]を押します。
  3. 以下を展開します。
    • HKEY_LOCAL_MACHINE
    • ソフトウェア
    • マイクロソフト
    • Windows
    • 現行版
    • ポリシー
    • システム
  4. HideFastUserSwitching ”という値を探します。 存在しない場合は、[ システム ]フォルダを右クリックして[ 新しいDWORD 32ビット値 ]を選択し、[ HideFastUserSwitching]という名前を入力します。 「 Enter 」を押して値を作成します。
  5. HideFastUserSwitching 」をダブルクリックします。 ユーザーの簡易切り替えを無効にするには「 値のデータ 」を「 1 」に変更し、有効にするには「 0 」に設定します。